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SPEX 標準 コントゥア クッション車いすクッション

最適な骨盤の土台を作る設計

Spex(スペックス)クッションは、車いすユーザーに最適な骨盤の土台を作るように設計されています。左右対称と非対称の座位姿勢をその場で調整できるため、多くのプロに愛用されています。Spex クッションのテクノロジーは、調整可能なベース セル システムを戦略的に配置することにあります。骨盤を正確かつ効果的にポジショニングし、中立にして、補正やコントロールのためにクッションの形状をさらに整える重要なソリューションを提供します。

この構造技術により、圧の集中が低く、幅広い分散パターンが形成されます。圧力分析データから、Spexクッションの圧分散の特性は、褥瘡(床ずれ)のリスクがある人々にとって優れた候補となることが示唆されています。後日 圧の管理と圧の再分配をしたい場合は、いつでもセルを並べ替えたり変更したりするだけで調整できます。

洗濯可能なスペーサー素材カバーと軽失禁対応カバー付きです。

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SPEX クッション
戦略的ポジショニングベース

戦略的ポジショニングベース

実績のある調整可能な内蔵ベースシステムにより、Spexクッションは、基本的なクッションの安定性から重度な骨盤の状況まで、さまざまな骨盤のニーズを解決するために構成することができます。

調整可能なベース セル システムに戦略的な配置を施すことで、補正、コントロール、バランス、安定性、圧の分散、その他多くのニーズに対応するクッションの形状をさらに整えます。

調整はクッション底部で行われるため、上部フォーム層は影響を受けず、底付きや更なる圧のリスクを引き起こしません。

坐骨結節や尾骨から、荷重に耐えられる大転子や大腿骨に圧が再分配されるように、簡単に構成でき、安定性を高められます。

セルを通してそれぞれの脚を独立して適合できます。最適なポジショニングを得ることが容易で、骨盤を正確かつ効果的に中立にすることができます。そしてこの作業は、姿勢の変化に合わせていつでもセルを並べ替えたり変更したりするだけで、何度でも行うことができます。

定格圧力と特性

定格圧力と特性

当社のSpexクッションは、圧力特性について米国で実験室テスト済みです。なお、このテストは、ポジショニング  ベースに形状加工を施していない状態のSpexクッションを使用したものです。

データから、5つのゾーン(左/右 転子、左/右 坐骨結節、仙骨)の圧力測定値は、どちらのテストクッションでも圧力に大きな片寄りがなく、スムーズな推移を示しました。測定値は、座面全体にわたって良好な圧力分布を示しています。

寸法
全幅:10" ~ 20" (25 ~ 50 cm)
身長:2" ~ 3" (5 ~ 8 cm)
奥行:10" ~ 22" (25 ~ 56 cm)
重量
総重量:0.8 ~ 2.7 kg
耐荷重:10~15": 90 kg, 16~20": 136 kg
製品オプション
外カバー:内カバー - 拭き取り可能なスペックステックス素材
外カバー - 洗濯可能な通気性の良いスペーサー素材

現在も進行している商品改良のイニシアチブの一環として、サンライズメディカルでは予告なしに仕様およびデザインを変更できる権利を有します。また、全ての機能やオプションが全ての車いすの仕様でご利用頂けるわけではございません。詳しい詳細は取扱説明書をご覧ください。